新型コロナ「第3波」不安な飲食店 感染防止に「テラス席」寒い冬の使い方

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使い捨てカイロや膝掛け配布考える店も

   大阪府堺市の飲食店「イタリアン酒場Bitte」の店長・葭本(よしもと)洋佑さんはJ-CASTトレンドの取材に、新型コロナウイルスの影響により今年4月に休業し、営業再開に合わせて5月からテラス席を用意したと説明した。店の隣には警察署と消防署がある。交通への影響を考慮し、公道ではなく、敷地内に2台分ある駐車場のうち1台分を利用して席を設置している。

   感染対策や、屋外での飲食を楽しみたいという考えから、予約段階でテラス席を希望する客も増えている。店側も席数を増やしたい思いがあり、屋外席の提供を継続する。利用者には、冬場には使い捨てカイロを配布するという。

「囲いを付けて暖かい空間を作ろうとしても、結局コロナ対策になりません。冬場は膝掛けや使い捨てカイロ、あとは店内の暖房器具を足元に置いて利用してもらおうと考えています」
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