パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器(金沢市)は2020年11月中旬、テレビ/レコーダー録画用の外付けHDD(ハード・ディスク・ドライブ)「AVHD-WR」シリーズ3モデルを発売する。
パナソニック「ディーガ」と同等のハイグレードHDD採用
USB HDDへの録画機能を備えたテレビやレコーダーに対応し、高い冷却性と静音性を兼ね備える。重厚感のある金属調のフロントパネルを採用した落ち着いたデザイン。テレビの足元にも設置しやすいよう高さ35.5ミリの薄型設計とした。
パナソニックのブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」に搭載されているHDDと同等だというハイグレード・カスタムHDDを採用したほか、全データ領域の品質検査を実施し、録画失敗のリスクを大きく低減するなどAV録画用の高信頼モデル。24時間の連続録画、4K放送の録画にも対応する。
テレビなどの周りにすっきり設置できる電源ユニットを内蔵。接続したテレビの電源に合わせて自動でスタンバイになる「電源連動機能」を搭載。不使用時に待機電力をゼロにする電源スイッチを背面に備える。4台までの重ね置き(スタック)にも対応するサービスコンセントを搭載する。
USB 3.0ケーブル(長さ約2メートル)が付属する。
ラインアップと価格は、容量2TBモデル「AVHD-WR2」が1万8400円、同3TBモデル「AVHD-WR3」が2万1000円、同4TBモデル「AVHD-WR4」が2万7700円(全て税別)。