「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が空前の大ヒットだ。公開1か月足らずで、観客動員数は1500万人を超えた。
これだけブームになると、話題に乗り遅れまいと「周りが見ているなら自分も見なきゃ」と感じるかもしれない。では、思い切って1人で劇場に足を運べるか。J-CASTトレンドは、こんな疑問を10～60代の人にぶつけてみた。
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画像は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公式サイトから
1人で行って「泣けるストーリー」だったら
インターネット掲示板では、鬼滅の刃の映画に「おっさんが1人で行っても大丈夫？」という投稿があった。自身の年齢や他人の目を気にして、映画館まで1人で足を運ぶのをためらっていた。ツイッターにも「1人で観に行こうかなって思ったんだけど勇気が湧かない」「見に行きたいけど1人で見に行くのもな」といった書き込みが見られる。
J-CASTトレンドは男女9人に、「映画『鬼滅の刃』を1人で見に行くことをどう思うか。また、他人が1人で見ていたら気になるか」を聞いた。
東京都の10代女子高校生2人はそれぞれ、「全然行けるし、他の人が見ても気にしない」「行ける。他人については、気にならないと言えば嘘になるけど、そこまでは気にしない」と回答。20代男性会社員は、「1人で行ける。恥ずかしくない。他の人に対しても『こいつ1人っぽいな』と感じても気にしない。結局他人なので」と返答した。
一方、大阪府の20代男性会社員は「見に行けない」。理由として「もしも評判通り泣けるストーリーだとしたら、1人で顔をぐしゃぐしゃにして帰らなければいけないから」とコメントした。ただし、他人が1人で見に行くことについては、「原作の漫画が流行っていたし、1人で見に行くのもあり得るよね、というくらい」と述べた。
また、都内の30代男性（教育関係者）も「行けない。どちらかというと子どもに人気のある作品に、大人1人で行くのは抵抗がある」とした。半面、他人については「気にしない。見る見ないは個人の自由」と答えた。