店側も感染リスク抑えたい
店舗関係者の考えはどうか。現在、タッチ決済可能な端末が導入されてない店舗関係者に導入意向を聞くと、65.8%が導入したいと回答。理由は、多く挙げられた順に「決済にかかる時間が短縮できる(74.5%)」、「お客様との接触機会が少ないので感染リスクを抑えられる(60.2%)」となっている。現金やカードを受け取る側も、接触はできるだけ避けたいようだ。
また、コロナ禍での会計時に「現金の受け渡しによる感染リスク」を不安に感じる一般生活者は50.9%、店舗関係者は58.3%いたことから、同社は、
「利用者以上にクレジットカードのタッチ決済の速さと衛生面での安全性を高く評価している」
と分析している。