ファンケル(横浜市)は、妖怪「アマビエ」がデザインされたマスクケースを2020年11月2日にオンラインサイトで発売した。
素材に「茶殻」使用でお茶の香りが
アマビエは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い話題となった妖怪で、疫病退散にご利益があるとされる。
ファンケルの発表資料によると、マスクケースのデザインは2パターンあり、それぞれアマビエの横向きの姿と、ダンスを踊る姿が描かれたもの。原料の紙に茶殻を配合したことで抗菌・消臭効果があり、お茶の香りがする。使い捨てタイプで、外出時の食事などで一時的に外す際に衛生的にマスクを保存できる。数量限定で7000箱の販売を予定している。
19日からは首都圏や近畿圏などの64店舗でも販売される。20枚入りで価格は580円(税込)。