パソコン(PC)およびタブレットなどを手がける日本エイサー(東京都新宿区)は、クリエイター向けブランド「ConceptD(コンセプトディー)」の「ConceptD Ezel」シリーズから、ノートPC「ConceptD 7 Ezel Pro」「ConceptD 3 Ezel Pro」2モデルの予約受付を、2020年10月22日からクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にてはじめた。21年3月末までに発送の予定。
スペックの異なる2モデルを用意
いずれも、高い静音性とPANTONE認定済みだという忠実な色再現が可能な15.6型ディスプレーを搭載。また「ラップトップ」「タブレット」のほか効率的に創作ができる「フロート」、コンテンツをレビューできる「パッド」など6つのディスプレーモードが選べる「Ezel Hinge(イーゼル・ヒンジ)」を備えたハイスペックモデル。
本体に収納可能なスタイラスペンが付属。第4世代「AeroBlade 3Dファン」と冷却テクノロジーの組み合わせにより内部に空力的"渦風"を発生させ、動作音は図書館などと同様の静音レベルを実現。高負荷状態でも内部を低温に保てるという。
OSは「Windows 10 Pro」(64bit)をプレインストール。インターフェイスはThunderbolt 3対応のUSB 3.2 Type-C、USB 3.1、HDMI、DisplayPortなどを装備する。
カラーはThe White。
「ConceptD 7 Ezel Pro CC715-91P-X32Z5」は、アンチグレア(無光沢)のCorning「Gorilla Glass 6」を備えた4K(3840×2160ドット)ディスプレーを搭載。Wacom EMRテクノロジー対応のスタイラスペンが付属。
CPU(プロセッサー)はインテル「Xeon W-10885M」、GPU(グラフィックス・プロセッサー)はNVIDIA「Quadro RTX 5000 with MaxQ Design」を内蔵。メモリーは32GB、内蔵ストレージは2TB NVMe SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)。
価格は69万9800円(税込)。
「ConceptD 3 Ezel Pro CC315-72P-76Z1」は、アンチグレアの「Gorilla Glass 5」を備えたフルHD(1920×1080ドット)ディスプレーを搭載。Acer Active スタイラスペンが付属する。
CPUは第10世代インテル「Core i7-10750H」、GPUは「Quadro T1000 with MaxQ Design」。メモリーは16GB、内蔵ストレージは1TB NVMe SSD。
価格は29万9800円(同)。
なお、「Makuake」プロジェクトページでは、早期割引などの多彩なコースを用意する。