新型コロナはリサイクル業者も直撃 プラスチックにCD、資源回収量減の背景

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

影響を受けていない資源は長年の関係から

   一方で事業者によっては、コロナ禍の前後で持ち込まれる量があまり変わっていない資源がある。三星化成工業の星山さんが挙げたのは、ポリエチレンだ。

「当社が主に回収しているのは、新聞を印刷所から販売店まで搬送する際に雨に濡れるのを防ぐ包装用フィルムです。大手新聞社と何十年も前から取り引きを続けていることもあって、今も毎日安定した量が販売店などから持ち込まれています」

   一方、古紙などの紙類については「もともとあまり持ち込まれていないもの」で、目立った減少などはなかったとのことだった。

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