魔裟斗「ものづくり」では感覚を信じる タイル貼りと花束作りで見事な出来栄え

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妻に花束を渡すのが楽しみとニッコリ

   次に、魔裟斗さんが訪れたのは、東京・池袋にある生花店「フラワーショップ イワイ」。ここでは妻に贈る花束作りに挑んだ。

   魔裟斗さんの指導を担当したのは、同店のオーナーである岩井信明さん。魔裟斗さんは花を収納している冷蔵庫から20本前後の花を選び出すと、岩井さんに教わりつつ花を束ね、仕上げにリボンで結ぶ。さらに、妻へのメッセージカードに自らの気持ちをつづり、花束に添えた。

   完成品を目の前に魔裟斗さんは、「妻に持っていったら、『何か悪いことしたの?』とか言われそうですね」と冗談を交えつつ、花束を渡すのが楽しみだとニッコリ。この日、2箇所で「ものづくり」を体験したことについて、

「ものづくりで1番大切にしていることは、やはり、感覚を信じることです。試合もそうなんですけど、試合のプランを考えるということはあまりなくて、感覚で戦っていくんです。今日のタイル貼り、フォトフレームアート、花束作りのそれぞれの作業は全て、その状況に応じて臨機応変に判断しました」

と説明した。

   最後に「ものづくり・匠の技の祭典 2020」について、「去年も私は祭典サポーターを担当しましたが、改めて、日本にはこんなにすごい技術や伝統があるんだなと感じました。今年はオンラインのみになってしまいますが、是非、ご覧になった上で日本の良さを感じていただければ」とアピールした。

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