リコー発のスタートアップカンパニーのベクノス(横浜市)は、ペン型の全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を2020年10月15日に発売する。
スマホアプリと連動しデータ転送や遠隔操作が可能に
手になじむシンプルなデザインと簡単な操作性を実現したスリムなペン型のボディーに、側面に3つと天面に1つ、計4つのレンズを備え、思いついたときにサッとバッグやポケットから取り出して全天球画像が撮影できる。
電源とシャッター、写真/動画モード切り替えの3つのボタンを搭載。面倒な設定なしに最適な撮影を行う「フルオート」などの機能を実装する。
スマートフォンアプリ「IQUISPIN(イクイスピン)」を使用すれば、本機とスマートフォンの接続やデータ転送、遠隔操作などが可能になる。本機で撮影した写真に動きやエフェクトなどを追加してショートビデオなども簡単に作成でき、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で共有も可能だ。
内蔵メモリー容量は14.4GB。リチウムイオンバッテリーを搭載。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2をサポート。
USB Type-Cケーブル、テーブルなどに立てられる簡易スタンド、専用ケースが付属する。
カラーはゴールド。
価格は2万9800円(税別)。