現場の大気サンプルを分析中
異臭の原因を探ろうと13日午後、横浜市役所を取材した。環境創造局大気・音環境課の鈴木孝さんは、「現時点では皆目見当もつかない」と話し、こう続けた。
「市役所に入ってくる通報は、シンナー臭い・ガス臭い・ゴムが焦げたような臭い、など多岐にわたっていて、私たちとしても原因の特定に難航しているところです。『もしかしたらこれなのでは』という可能性すら、今のところは推測できません」
現在、市では消防局と連携し、各地の異臭騒ぎの現場で採取した大気のサンプルを環境科学研究所に移送、目下分析中だという。ただ、「分析しても原因がわからない可能性もある」と担当者は口にした。