「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、2020年10月16日に公開になる。
そのチケット販売が、10月13日にスタートした。大人気作品ということもあり、ツイッターではチケットの購入待ち人数が「やばい」と話題だ。
「3時間46分粘ったけど...」
販売開始の20年10月13日の午前0時に、映画館のサイトからチケットを求める人が殺到した。「映画館、イオン、エキスポ、TOHOシネマで試してみてるけどまじどこも繋がらない」、「イオンシネマ、早朝からアクセスしてるのに全く繋がらない。。。」との嘆きが、ツイッターに投稿された。さらに、購入待ち人数にあ然とする書き込みが続出。
「0時ジャストで各映画館チケット予約サイト全滅。7万人待ちってなんやねん笑」 「アクセス集中で15万人待ちとかで買えなかったんだよ〜さすが鬼滅」 「鬼滅諦めますwww30万人待ちはやばいし、上映スケジュール出ないの無理」
中には「待ち時間面白すぎたから見てほしい。59万番目は初めて言われました」と購入案内の画面の画像を投稿する人もいた。
また、「3時間46分粘ったけど、座席選択まで行ったのに順番待ち...」など、購入一歩手前で諦めた人も多数いたようだ。
販売開始から半日後、サイトには予期せぬ表示が
一方で、幸運に恵まれた人も。
「鬼滅、初日普通にとれたんだが、、、待ち時間なしで空きもあったので最高の席がとれたよ」 「初日、7スクリーンで33回も上映あるw何万人待ちって夜中にみんな言ってたから焦ったけど、田舎やし全然余裕やったわ」
と、一部の映画館ではスムーズにチケットが手に入ったとのツイートも見られた。
チケット大争奪戦からおよそ半日、20年10月13日13時に記者がTOHOの公式サイトから販売状況を確認した。すると思わぬ状況に。渋谷、新宿、池袋など東京各地のシネマでチケット「販売中」の表示が出ていたのだ。
実際に「TOHOシネマズ渋谷」で公開初日の16日18時上映回のチケット購入画面を開いたが、スムーズに購入までいけた。記者が確認した限り、東京都内では公開初日、一部の映画館で座席が「残りわずか」の回はあったものの、売り切れはなかった。
映画館は上映回数を大幅に増やして対応している。東京の「TOHOシネマズ新宿」では、公開初日の10月16日に42回、翌17日には41回の上映スケジュールが組まれている。全12スクリーンのうち、11スクリーンで上映するとのことだ。