すぐる広報「一番苦労したのは試作品の作成」
TENGA広報に取材した。2019年の「HOT TENGA」キャンペーンではカレー専門家監修のもと、本格派のカレーを作り上げたことを踏まえ、「『TENGAらしさ』を表現するには、通常のスケール感とはかけ離れた、もっともっと"とんでもない辛さ"が必要なんじゃないか」と考えたという。
「そこで思い浮かんだのが、ロングセラー駄菓子の「ビッグカツ」でした。すぐるの担当者とは、『Twitterの企業アカウントの中の人』として知り合っていました。そこで意を決して『すぐるさんの本気の辛さ、見せてください』と切り出すと、なんと先方が快諾!こうして今回のコラボが生まれました」
すぐる広報にも聞くと、「史上最も辛い商品の開発」にまつわるこんな秘話を教えてくれた。
「一番苦労したのは試作品の作成です。試作し味見をするのが本当に大変でした。お尻もだいぶ痛い思いをしました(笑)」
「製造において、作業者の目に付着しないよう気を付けたりしました。その中で特に大変だったのが清掃です。(生産機械を)全部品解体して、徹底的に洗浄する必要がありましたので、実は製造時間より清掃時間の方が長かったのは内緒です」
「本気の辛さ」を表現するため、製造側も辛さにもだえながら仕上げたようだ。
同キャンペーンはHOTビッグカツがなくなり次第終了する。