話題のゲーム機「プレイステーション5(PS5)」。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2020年11月12日に発売する。その事前予約の抽選結果が各家電量販店のECサイトなどで徐々に発表されている。ツイッターには落選報告が続出だ。
任天堂の「Nintendo Switch」(スイッチ)も、販売中ながら同じように抽選に外れ、買えないとの嘆きがツイッターには目立つ。いったい、いつになったら買えるんだー!
通常版でも倍率41倍
PS5の抽選受付期間、応募できる全部の店で抽選を申し込んだ人も多かった。しかし、結果が発表されるとツイッターには圧倒的に外れたと落胆の書き込みが相次いでいる。
20年9月23日まで予約を受け付けていた「ヨドバシ.com」では、通常版の倍率が40倍、「PS5デジタル・エディション」が91倍だった。この倍率に「なんてこった!」、「91倍は無理」とため息交じりのツイートもある。
欲しくても手に入らない人を狙ってか、ツイッターにはPS5が当選したという複数のユーザーが「一番高値の方に(PS5を)譲ります」といった書き込みをしていた。
「スイッチ」7万円の高額出品
スイッチの販売方法は今も抽選がメインだ。家電量販店のJoshinやノジマ、ゲオは、現在も随時公式サイトで抽選販売の案内を掲載している。
しかし、いまだに当たらない人は多い様子だ。4か月ほどSwitchの抽選が外れ続けているため「全く自信無いけど神社にお参りして祈祷しておく」とツイートする人もいた。
ほかにも、
「switchの抽選何回やってもハズレ PS5の抽選もハズレ」 「PS5もswitchも抽選外れたからウイスキーを買った」 「PS5が出たのでSwitch買いやすくなるかと思いきや、相変わらず全然抽選に当たらないよ」
との投稿が見られた。
メルカリでは、スイッチ本体が多数出品されている。高値のものでは1台7万円のものもあった。定価は2万9980円(税抜)だが、2倍以上の値段だ。それでも中にはソールドアウトとなっているものもあった。