ヤマト「受取人には当然、荷物をお届けしたい」
ヤマト運輸は電話取材に、不在票を入れるのは「インターホンを押したうえで反応がなかった場合」だと説明した。記者は広報担当者に、先述した「ガールズちゃんねる」の書き込みを例に挙げ、「在宅していても荷物が受け取れず、不在票が入る」と不満を感じている人がいると伝えると、「荷物を届けるために配送先へうかがっているわけですので、受取人には当然、荷物をお届けしたい」と話した。配送側も、不在票投函は避けたいようだ。
なおヤマト運輸の場合、自分の好きなタイミング・場所で荷物を受け取れる「クロネコメンバーズ」に登録しておくと、荷物が届く前や不在時に通知が来る。
「ガールズちゃんねる」には「配達の二度手間にならないように、在宅してトイレとかもソワソワしながら済ませてる」との声も寄せられている。チャイムやインターホンが故障しておらず、家の中で呼び鈴が聞こえる場所にいるにもかかわらず、不在票が投函されることがあれば各配送業者の問い合わせ窓口に相談するのが望ましい。