子ども世代はオムツ着用「恥ずかしくない」8割超
大王製紙は9月18日、大人用オムツについての意識調査の結果を公表した。全国の60歳以上の男女200人および親と同居する30~59歳の男女200人を対象に、8月28日~30日にインターネット上で行った調査だ。60歳以上を「親世代」、30~59歳を「子ども世代」と定義した。
親世代の200人に「大人用オムツの使用状況と今後の使用について」を質問。60.5%が「必要になったら使用を考える」、2.5%が「使用していないが、使用したい」と回答した。大人用オムツの使用意向がある人が、6割を超えた。
次に、「大人用オムツの着用を恥ずかしいと思うか」。親世代では「恥ずかしい」が16.0%、「やや恥ずかしい」が30.0%となり、合計するとおよそ半数となる46%となった。一方で、子ども世代は「恥ずかしいと思わない」が43.5%、「あまり恥ずかしいと思わない」が39.5%と、8割以上の人が恥ずかしくないとした。親世代と比べて子ども世代は、大人用オムツの着用を恥ずかしいと思っていないことが明らかになった。