LCC(格安航空会社)のジェットスター(千葉県成田市)は2020年9月17日17時、国内線の片道のフライト料金が最安で500円となる「スーパースターセール」を開始した。
破格の料金設定に、ツイッター上では「ワンコインフライトやばい」「空港までの交通費の方が高いじゃん」と驚きの声が挙がっている。
「会員限定」「24時間限定」など条件あり
ジェットスターの公式サイトによると、セール運賃の対象者は同社の有料会員である「ClubJetstar会員」に限定される。会員は9月16日17時から24時間以内でセールの先行予約ができる。この予約でのフライト料金のみが、片道500円になる仕組みだ。
購入できる座席数には各便で制限があるほか、一部の便ではセール運賃が適用される曜日も「火曜日~木曜日のみ」といった具合に限定されている。また「片道500円」はあくまでもフライト料金のみで、クレジットカードによる支払手数料や、座席指定などオプションを付ける際の料金は別途加算される。
過去には「片道480円」セールも
ジェットスターは過去にも、こうした破格のセールを実施している。
2014年9月には、同年10月末まで国内線の特定路線を毎週片道「990円」で販売する「秋の『ゾクゾク』フライデーセール」を実施。各路線片道100席、火・水・木曜日限定で販売した。
また、17年7月3日~7日には「五目チャーハン価格に挑戦!セール」と銘打ち、曜日限定や各路線50席限定など条件はあるものの、国内線の16路線を対象に毎日18時に4路線ずつ、片道480円で提供した。