ソニー・インタラクティブエンタテインメントがプレイステーション5(PS5)を2020年11月12日に発売すると発表した。予約販売は9月18日に開始する。
このPS5向けタイトルとして、スクウェア・エニックス(東京都新宿区)が人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作「ファイナルファンタジー16(以下、FF16)」を発売を発表。ツイッターで話題だが、なぜか関連ツイートには「過労死」、「死なないで」など不穏な単語が並ぶ。
「取締役兼開発担当執行役員兼第三開発事業本部事業本部長」
「ff16発表されて気づいたけどff16の内容より吉田のこと気になった」
「吉田が関わってるなら大丈夫って謎だが不動の信頼があるんだが、吉田の仕事量半端なくて今後が不安」
「吉田」。ツイッターで連呼されている人物は、全世界累計登録アカウント数が1800万を突破した(19年12月時点)スクウェア・エニックスの人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジー14(以下、FF14)」のプロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏だ。同社の「取締役兼開発担当執行役員兼第三開発事業本部事業本部長」を務め、現在進行形でFF14の開発や運営に携わっており既に多忙を極めているのだが、さらにFF16に「プロデューサー」として関わることが決定した。
「#FF16 ではプロデューサーを、引き続き #FF14 ではP/Dを、どちらも死ぬ気で頑張ります!! @吉田」
ファイナルファンタジー14の公式ツイッターアカウントを通じ、きょう9月17日に吉田氏がツイッターで発したメッセージだ。2タイトルの重要なポストを「兼任」することを受け、心配するユーザーが多数出ている。