若い世代でも農業従事者が多いと知ってほしい
「農カード」を通じて、「もっと農業という業界全体を盛り上げていきたい」と小川さん。コレクション性のあるトレーディングカードの形で若者にも親しみやすくし、農業を身近に感じるきっかけにしてもらう目的もあるという。
「『お年寄りの職業』『古臭い』といったマイナスイメージを払拭し、『若い世代でも農業に携わっている人は多い』ことを広く知ってほしい。実際、運営者である私たち含め、プロジェクトに参加している農家さんは20~30代の若手も多いです」
将来は「『農カード』のカレンダー」を作ったり、「『プロ野球チップス』みたいに商品化」することも検討しているとのことだ。