自社製パソコン(PC)の販売などを手がけるインバースネット(横浜市)は、「FRONTIER」ブランドから、タブレットPC「FRT220P」を2020年9月中旬以降に順次発売する。
前モデルからCPUの変更や無線LANの速度向上
5点マルチタッチ対応の10.1型(1280×800ドット)IPS液晶ディスプレーを搭載。ディスプレー部分とキーボード部分が脱着可能で、ノートPCやタブレットスタイルでも使える"2 in 1"モデル。
タブレット部はグリップ感のあるマットな質感は前モデルからそのまま、CPU(プロセッサー)を「Atom」から「Celeron」へと変更したほか、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠とし通信速度を高めた。容量3000mAhバッテリーを内蔵し、駆動時間も約5時間から約6.2時間へと向上した。
タッチパッドを備えたキーボードは日本語83キー。キーボードとディスプレー部は見やすい角度に調整が可能。前面/背面に200万画素カメラを装備しテレワークにも使用できる。
OSは「Windows 10 Pro」(64bit)をプレインストール。メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB eMMC。主なインターフェイスはUSB 3.2 Gen1 Type-C×1、同Type-A×1。miniHDMI出力×1、充電専用ジャック×1。キーボード部にUSB 2.0 Type-A×1を備える。microSD/SDXCカードリーダー(最大256GB)を装備する。
専用ACアダプター、USB Type-A to Cケーブルが付属する。
価格は3万2800円(税別)。