エンジンとまると「ぬるい風」しか出ない
たとえエアコンで適温が保たれていても危ない。JAFの調査では、エンジンを停止させて5分経過した時点で、車内の温度は約5度上昇し、15分後には熱中症の指標である熱中症指数が危険レベルにまで達したのだ。
車のエンジンを停止した状態でクーラーをつけると、どうか。
中古車情報サイト「グーネット」がサイト上に掲載している記事によると、車のエンジンが停止してしまうと、エアコン自体機能しなくなる。そのため、停車中にクーラーを利用する際は、エンジンをかけた状態でないと快適な車内温度を保つ事はできないそうだ。
エンジンがとまっているとクーラーは使用できず、送風となり、ぬるい風が内部に送られることに。扇風機のようにぬるい風では車内温度を下げるのは難しく、熱中症のリスクを高めてしまう、とのことだ。
このように夏場、車内に子どもを放置すれば命の危険にさらすことになる。絶対に避けよう。