明治「備蓄・防災」調査 ママは「避難所へ行く」「災害時の授乳」に不安

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前年比で7割弱が防災意識「高まった」

   続いて、備蓄意識の変化について。今年は、熊本県を中心に被害をもたらした「令和2年7月豪雨」や、新型コロナウイルスが感染拡大するなど多くの災害に見舞われた。1年前と比較して防災意識がどう変わったか尋ねると、「備蓄する意識が高まった」(18.3%)、「備蓄する意識がやや高まった」(49.2%)を合わせて7割弱が高まったと答えた。具体的には、19年度に明治が行った調査結果と比較すると、今回の調査ではティッシュペーパー、除菌ウェットティッシュ、トイレットペーパーを備蓄している割合が増加していた。

   次に、末子0~2歳未満の子を持つ母親310人に、乳幼児用品の備蓄について尋ねた。現在、災害時用に備蓄しているものには「おしりふき」(61.6%)、「紙おむつ」(44.2%)の回答が多かった。また、現在妊娠中の155人に「今後備蓄したい乳幼児用品」を聞くと、同様に「紙おむつ」(92.3%)、「おしりふき」(91%)、「液体ミルク」(71%)が上位を占めた。

   なお、調査は20年7月22日~24日にインターネット上で実施された。

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