明治「備蓄・防災」調査 ママは「避難所へ行く」「災害時の授乳」に不安

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   明治(東京都中央区)は、乳幼児をもつ母親などを対象に「備蓄・防災に関するアンケート調査2020」を実施。2020年8月26日に結果を公表した。

   多くが「避難所へ行くこと」や「災害時の授乳」など、多くの側面で不安を抱えていることが明らかになった。

  • 乳幼児を連れて避難所へ行くことへの不安について
    乳幼児を連れて避難所へ行くことへの不安について
  • 不安に思う理由
    不安に思う理由
  • 災害時における授乳についての不安について
    災害時における授乳についての不安について
  • 1年前と比較した備蓄意識の変化
    1年前と比較した備蓄意識の変化
  • 災害用に備蓄している生活用品
    災害用に備蓄している生活用品
  • 乳幼児用品の備蓄意向
    乳幼児用品の備蓄意向
  • 今後備蓄したい乳幼児用品
    今後備蓄したい乳幼児用品
  • 乳幼児を連れて避難所へ行くことへの不安について
  • 不安に思う理由
  • 災害時における授乳についての不安について
  • 1年前と比較した備蓄意識の変化
  • 災害用に備蓄している生活用品
  • 乳幼児用品の備蓄意向
  • 今後備蓄したい乳幼児用品

必要な備蓄品があるか、授乳やおむつ替えができるか

   調査対象者は、「第一子妊娠中の女性」、「末子年齢が1歳未満の女性」、「末子年齢が1歳以上2歳未満の女性」各155人ずつの計465人。

   「乳幼児を連れて避難所へ行くことへの不安」について尋ねた質問で、75.9%が「不安がある」と答えた。不安に思う理由には、「避難所に乳幼児に必要な備蓄品が揃っているかわからないから」(82.8%)、「避難所で授乳やおむつ替えなどが安心してできるかわからないから」(80.6%)が多く挙がった。

   「災害時における授乳についての不安」にはどのようなものがあるか。「哺乳瓶を洗浄できず、使えなくなる」(55.1%)、「調乳に適した安全な水を調達できなくなる」(54.6%)、「避難所で多くの人がいる中で母乳を与えることはストレスになる」(53.1%)など、物心両面の不安が挙がった。

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