東京ディズニーランド・ディズニーシー内の商品販売店で無料提供している買い物袋が、2020年10月1日から有料化する。サイズは2種類で、一律税込20円。ツイッターには「20円なら買うかも」、「デザイン可愛いから欲しい」と購入に前向きな声が見られる。
一方、有料の買い物袋を購入検討するのは「夢の国」の雰囲気を壊したくないから、という理由も。日常使いのマイバッグやビニール袋を持参したくないというわけだ。さらに「コンビニ袋」については、「持って入るとたまに表に出さない様協力をお願いされる」との意見がある。エコバックではどうなるのか、運営会社のオリエンタルランドに取材した。
「オリジナルエコバッグ」現在は品切れも再販予定
オリエンタルランド広報担当者によると、キャリーバッグを除き、「ビニール袋に関わらず、どのような袋も持ち込み可能」だという。そのうえで、
「コンビニ等の袋に関しては、袋そのものではなく、その中身によってはお声掛けさせていただく可能性がございます」
と答えた。コンビニ袋自体を問題視しているわけではないようだ。
日常使いのマイバッグやビニール袋を持参したくない場合、有料の買い物袋や、7月から販売中のディズニーオリジナルエコバッグを購入する方法が考えられる。パーク内やJR舞浜駅周辺の土産物ショップで購入できるが、広報担当者の説明では、9月7日16時過ぎ時点で欠品中。改めて再販予定とのことだ。「オリジナルエコバッグ以外にも、パーク内でバッグを販売しているので必要に応じて買い求めていただければ」と話した。
レジでの袋詰めはゲストが?キャストが?
買い物袋有料化を受け、ファンの間では「袋詰め」にまつわる疑問も浮上している。「レジ混雑しそう」、「ディズニーも買い物袋の有料化になって、スーパーみたいにサッカー台とか袋詰めスペースを作るのかなぁ」といったツイートが見つかる。大量に買い物をする場合、後続の客から「圧」がかかりそうだと心配する人もいる。
マイバッグを持参したときの袋詰めは誰が行うのか。オリエンタルランド広報に尋ねると、このような回答があった。
「基本的にはお客様に詰めていただきますが、リクエストがあれば応じます。また、状況によりキャストもお手伝いを行うなど、適した対応をとる予定です」
フォローがほしいときは、その旨を伝えるのがよい。