カシオ計算機は、ラベルライター「Lateco(ラテコ) EC-P10」を2020年9月4日に発売する。
テープのみ交換「詰め替え方式」採用
スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)などでラベルをデザインし、無線LANやUSB経由で印刷できるモデル。
ラベルの作成はスマホ・PC向けの専用アプリ「LABEL DESIGN MAKER」で行う。使い慣れたデバイスで操作することにより文字入力やデザインがしやすく、カテゴリー別に収録されたサンプルから手軽にデザインが選択できるなど、より直感的にラベル作成ができる。
6/9/12/18ミリ幅に加え、新たに24ミリ幅テープにも対応。文字情報の多い資産管理ラベルやQRコードを含んだラベルなど、大きさや視認性を重視したラベルの作成もしやすい。
カートリッジ自体を繰り返し使用し、内部のテープのみを交換する「詰め替え方式」を採用。従来と比べプラスチックごみを約97%、原材料のCO2排出量を60%以上削減。また、テープの巻き戻し機構を搭載し、印刷のはじめに発生していた余白を最小3ミリまで低減。従来と比べコストを約35%カットできるという。
テープには強粘着でしっかり貼れる糊を使用。剥がす際は"糊残り"しにくく、ファイルなどの再利用が可能。テープ部分のみに切り込みを入れることで台紙からスムーズに剥がせる「ハーフカット」機能を備える。
IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANをサポート。対応OSはWindows 8.1/10、macOS 10.12/10.13/10.14/10.15、iOS 12~、Android 6.0~。
テープアダプター、18ミリテープ1個、microUSBケーブル、ACアダプターが付属する。
価格はオープン。