発生したばかりで「特別警報級」の台風10号に要注意 「接近前」と「接近後」にやるべき備えをおさらいしよう

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接近後は、外出は控える

   台風が接近した後は、自分の安全確保のために「やめるべきこと」がある。まず、用水路の見回りだ。道路との境目が分からなくなり、足を取られる恐れがある。

   次に、海岸の見回りだ。波打ち際や防波堤など海岸周りでは高潮の恐れがある。屋外での作業もやめたほうが良い。暴風や突風にあおられて転倒する危険があるという。

   日本気象協会はこれらについて「絶対にやめましょう」と注意喚起している。また、「台風が接近している間は、大雨や強風による事故に巻き込まれないように、なるべく外へ出ないようにしてください」としている。

   たとえ台風が接近していなくても、普段から備えとしてできることもある。家族との話し合いや、近所の人とコミュニケーションを取っておくことだ。連絡手段や落ち合う方法など、いざという時に助け合えるように日頃から整えておこう。

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