自動車の日常点検で「安心つなぐ」 故障や交通事故リスク回避に見ておきたいポイント

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日常点検の実施目安「1か月に1回」

   次に車のまわりを見て回り、タイヤの空気圧と溝の深さ、亀裂、損傷および異状な摩耗の有無を確認する。またランプ類の点灯、点滅に異常がないか、レンズに汚れや損傷がないかもあわせて、計4か所をチェック。最後は運転席に座って点検する。見るべき箇所は6つある。

(1)ブレーキ・ペダルの踏みしろおよびブレーキの効き
(2)パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
(3)ウインド・ウォッシャーの噴射状態
(4)ワイパーの拭き取りの状態
(5)エンジンのかかり具合および異音
(6)エンジンの低速および加速の状態

   自家用乗用車の場合、日常点検の実施目安は「1か月に1回」だ。それ以外でも、長距離運転の前や大雨の中での走行・雪道走行の後などにはチェックするのがよい。

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