車内をオフィス代わりに
次は、昨今様々なシーンで取り入れられているテレワーク・リモートワークをテーマにした「自分らしい働き方・with・Honda-e」。リビングをイメージした空間にWi-Fi・コネクター設備を備えた「Honda-e」では、車内をオフィス代わりにして仕事をしつつ、合間に車外に出て休憩に行くといった、新しい働き方を可能にする。
プロジェクトメンバーの商品企画課担当者は、最近では「より柔軟な働き方を模索するワーカー」が増えたと述べ、「神奈川県鎌倉市をはじめ、リモートワーカーを積極的に誘致する地方都市も登場している」と説明。2020年11月~12月の予定で、鎌倉市への移住を検討している対象者に「Honda-e」と住まいを貸し出し、こうした「自分らしい働き方」を探す人を支援するための取り組みも行うという。
プロジェクトにはこのほか、自宅から30分~1時間で行ける範囲の地域内観光「マイクロツーリズム」の魅力を再発見してもらう「はじめての地元・with・Honda-e」や、アートを通じてこれからの未来を担う若者と共に「Honda-e」のある未来を考える「未来のクリエイター・with・Honda-e」となっている。