「としまえん」閉園しても残してほしい 回転木馬、フライングパイレーツにプールも

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   東京・練馬区にある遊園地「としまえん」が、2020年8月31日をもって閉園だ。園内に設置されていたアトラクションのうち5種類は、埼玉県の「西武園ゆうえんち」と横浜市の「八景島シーパラダイス」に移設される予定だとスポーツニッポン(電子版)が2020年8月31日に報じた。

   としまえんのアトラクションは、もちろんほかにも様々ある。ツイッターには「これも残してほしい!」との望みが書き込まれている。

  • としまえん、あのアトラクションも「残してほしい…」
    としまえん、あのアトラクションも「残してほしい…」
  • としまえん、あのアトラクションも「残してほしい…」

1907年ドイツ製「カルーセルエルドラド」は要望多数

   報道によると移設予定のアトラクションは、ブレーキハンドルを操作して運転する電車型ライド「チャレンジトレイン」、ミニチュア機関車「模型列車」、水鉄砲で動物を打つ「スナッピー」、蝶々型の乗り物「バタフライダー」、地上10メートルの高さまで昇って回転する「ミニイーグル」だ。

   これに「移設して残り続けるの嬉しい...」などと、喜びと安堵の声が続出している。一方で、ツイッターにはほかのアトラクション移設の「願望」も書き込まれている。

   中でもひと際リクエストが多いのが、としまえんの象徴だった回転木馬「カルーセルエルドラド」だ。1907年にドイツのミュンヘンで造られ、71年にとしまえんにやってきた。古くから同園のシンボル的存在として多くの人から愛されてきた乗り物だけに、残してほしい、という思いも大きい様子だ。

   ツイッターには、

「カルーセルエルドラドは残してほしい」
「あのメリーゴーランドは残してほしいなぁ?」
「エルドラド、どこかに移設されたら今度は子供を連れて乗りに行きたいな」

と望む投稿があった。

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