「本日、94年間の感謝を込めて、最高の笑顔でお出迎えします！」
「#としまえん 最後の日 みんな思い出をたくさんつくっていってね」
来場者に向け、公式ツイッターがこう呼びかけたのは東京・練馬区にある遊園地「としまえん」。きょう2020年8月31日で、94年の歴史に幕を下ろす。トレンドワード欄には朝から「としまえん」の語句があり、思い出や感謝をつづった投稿が数多く見られている。
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2020年8月31日に閉園する「としまえん」
政界からも「ぜんぶ大好き」「寂しい」
「写真は今日閉園する #としまえん での一コマ。94年間、すごい歴史です。閉園してしまうけど、映画の中やMVの中、人の心の中で生き続けるのでしょう。素敵な1日になりますように！」
NGT48、AKB48の元メンバーで女優の北原里英さんは、としまえんで遊ぶ自身の写真を添えてこうツイートした。タレントの浜口順子さんは「とにかく#としまえん にはたっくさんの思い出が溢れています。楽しくて楽しくてあっという間。大人がいろんなこと忘れておもっきりはしゃげて、最高の時間でした」と大絶賛。続けて、こうつぶやいた。
「本当に寂しい。最後にもう一回行きたかったな たくさんの方に愛されたとしまえん。心の中で永遠に...」
政界からも惜しむ声が上がっている。立憲民主党の蓮舫参院議員は「子どもの時の想い出。双子と遊びに行った想い出。エルドラドとお化け屋敷、ミラーハウス、バイギング、ぜんぶぜんぶ大好きでした。楽しい想い出をありがとうございました！」と、さまざまなアトラクション名を挙げて感謝の思いを表した。元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏は「昨年、孫を連れてプールに泳ぎに行ったのが最後になりました。寂しいですね」とツイート。年齢や性別、業界を問わず、多くの人々に愛された遊園地だったとわかる。