コンビニエンスストアのファミリーマートが、全国の店舗で実施しているキャンペーンが話題だ。サントリーの「南アルプスの天然水」(550ミリリットル)を購入すると、同商品の2リットル1本と交換できるレシートクーポンがもらえる。
ツイッターの投稿の中には、「ファミマで水買ったら水とレジ袋付いてきた」と、レジ袋まで無料で提供されたとの書き込みがある。これは本当か。
レジ袋が有料の対象になるのは...
「ファミマで水買ったら水もらえるキャンペーン、レジ袋もくれた。めっちゃおトクやな」 「ファミマで500mlの天然水買うと2Lの天然水貰えるの本当だった!その上買い物では有料のレジ袋無料で貰えるのってライフハックすぎない?」
ほかにも、このような喜びのツイートが続出している。2020年7月1日から、全国でプラスチック製買物袋の有料化が導入され、コンビニで買い物をした際にもレジ袋代が加算されるようになった。では、なぜ無料に。
J-CASTトレンドがファミリーマートの広報に取材したところ、こう説明があった。
「経済産業省が定めるガイドラインにのっとって、販売行為のない商品についてはレジ袋の有料対象外となります。そのため、販売行為のないものについては無料となります」
確かに経産省の公式サイト上には、有料化の対象について「購入した商品を持ち運ぶために用いる持ち手のついたプラスチック製買物袋」との記載があった。2リットルの水はキャンペーンでのプレゼント。つまり販売品に当たらないというわけか。
つい最近までレジ袋は無料が当たり前だっただけに、キャンペーンの利用客は思いがけない「もう一つのプレゼント」に嬉しそうだ。キャンペーンは20年8月24日まで実施している。