近所や「ママ友」、「頼れる人」との連携を
家族と同居の女性は、もともと食料品と日用品をしっかり備蓄しているため、コロナのために買い足したりはしていない。一方、近所同士で、家族が感染した場合はお互い買い物の代行をしようと約束していると明かした。また、高齢の祖父に感染させないために毎日出勤している父と祖父の接触を避け、世話をするのは母ひとりに絞っている。
小学生の子をもつ女性は、再び感染拡大が始まった6月末に、日持ちする食料とトイレットペーパーなどを少し備蓄した。また、自分や夫が感染した際すぐに子を実家に預けられるよう、子どもの服などは一式まとめている。
子どもがいる別の女性は、感染した場合自分が入院か自宅療養か分からないため、緊急時は近所の「ママ友」に子どもの世話を頼んである。また夫と子2人の生活になっても困らないように、カップ麺やレトルト食品など簡単に調理できる食品を備蓄した。