ソニーネットワークコミュニケーションズは、ネットワーク対応のLEDシーリングライト「マルチファンクションライト」から、「MFL-2000S」を2020年8月21日に発売する。
スマホアプリやスマートスピーカーと連携可
人感/温度/湿度/照度の各センサー、マイクやスピーカーなどを内蔵したマルチファンクションユニットと、専用のLEDシーリングライトのセット。
赤外線リモコンを通じたテレビやエアコンなど家電の操作のほか、音が天井から降り注ぐBluetooth(ブルートゥース)スピーカー機能、スマートスピーカーとの連携による音声操作などを搭載。新たに人感センサーを使った操作を追加したというハイエンドモデル。
部屋に人が入ったことを感知すると、照明やテレビ、エアコンの電源を自動でオンにしたり、人が一定時間いなくなったことを感知すれば各家電を自動でオフにするなどの操作が可能。各センサーの感度や時間などは専用アプリで自由に設定できる。
「おはようモード」は、設定時刻の15分前から照明が徐々に明るくなり、アラームオンと明かりで快適な起床を促す機能。今回、新たに起床時の起き上がる動作によって、アラームオンが留められる機能を追加した。
外出中の不在時に室内で人の動きを感知すると警告音を発し、加えて30秒前の室内の音声を録音してアプリから確認できる「見守りモード」などの機能を備える。
また、大阪ガス提供のクラウド対応給湯機器などのIoT(モノのインターネット)ガス機器との連携機能にも対応する。
明るさは4300ルーメン。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポート。microSD/SDHCメモリーカード(最大32GB)対応。専用リモコン、シーリングアダプターが付属する。
市場想定価格は4万7000円前後(税別)。