マスクしながら管楽器を演奏できる 呼吸量が多い吹奏時も息苦しくない

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   島村楽器(東京都江戸川区)は2020年8月18日、マスクを装着した状態で管楽器の演奏を可能にするマスク「シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク」を発売する。

   シリカゲル製品の開発・製造を手掛けるテクナード(岐阜県羽島市)とのコラボレーション製品で、全国の島村楽器店舗および島村楽器オンラインストアで販売する。

  • マスクの開口部から管楽器をくわえて演奏できる
    マスクの開口部から管楽器をくわえて演奏できる
  • マスクの開口部から管楽器をくわえて演奏できる

銀イオンによる優れた抗菌効果

   金管楽器や木管楽器(フルートなどの横笛楽器を除く)をはじめ、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏用に開発した抗菌消臭立体マスク。マスク正面の開口部からマウスピースやリードをくわえることで、マスクを装着しながら演奏できる。

   メッシュ構造による通気性の良さと、マスク内に適度な空間ができる立体設計により、呼吸量が多い管楽器の吹奏時でも息苦しくない。内側に使用した特殊生地にはマスク内の消臭と同時に適正湿度に調節する作用があるほか、マスク全体には銀イオンによる優れた抗菌効果をもつ糸を使い、様々な菌の増殖を抑える。

   演奏時以外は、内側に取り付けられている保護布で開口部をふさげば、通常のマスクとしても使用できる。手洗いをして乾燥させ、繰り返し使うことも可能だ。

   価格は1680円(税抜)。

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