「設定温度」を巡ってバトル勃発の家庭も
「自動運転にしてます。機械にお任せ」という意見も2人から出た。ダイキンHVACソリューション東京の公式サイトにも、室温を適正温度に保つための工夫として「エアコンの自動運転モード活用」が上げられている。環境省の適正温度を守るなら、エアコンを「室温の適正温度」と同じ温度に設定するのが良いそうだ。それでも暑さを感じる場合は、サーキュレーターなどを併用して空気を循環させるのがおすすめ。
「暖かい風は部屋の上部に集まります。そのため、サーキュレーターを天井に向けて風を循環させることによって、室温が早い段階で適正温度になり、電気代の節約にもつながります」
ただ、人によって体感温度には差が出る。同居人がいると「設定温度」を巡ってバトルになることもあるようだ。ツイッター調査の結果、無回答や「一人暮らしなのでバトルになる相手がいない(4人)」を除いて「バトルになる(17人)」、「バトルにならない(24人)」となった。こんな声が寄せられている。
・バトルになる
「旦那とはいつもバトルになります。25度以下にしたいらしく、私がいないと下げられます」
「暑さに弱い私と暑さに平気な妻とで希望する設定温度に2度くらい差があります。力関係でいつも負けてます」
「たまになりますが基本は+扇風機で調整してもらいます」
・バトルにならない
「相手に合わせて自分は羽織ったり布団をかけたりするのでバトらなーい」
「主人が暑がりですけど、主人専用の扇風機を自分だけ使ってるのでバトルにはなりません(笑)」
「暑がりな家族なんでなりません」
必要に応じて温度設定を変えるのはもちろん。扇風機やサーキュレーターを併せて活用したり、上着を羽織ったり、互いに譲り合って快適な環境を作るのが望ましい。