広島「原爆の日」に行う「平和学習」って何? 子どもたちが学ぶこととは

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被爆経験者に代わる「被爆体験伝承者」育成も

   学校だけでなく、広島市や資料館でも「平和学習」に関する取り組みを行っているという。

「私たち資料館が講師を養成し、学校などへ派遣する『平和学習講座』制度もあります。派遣された講師は、原爆投下までの経緯や原爆の仕組み・被害の大きさ、現在の世界での核の状況といったことを分かりやすく伝えます」(新田さん)

   また、2012年からは広島市役所主導で、年々減少している被爆経験者の人々に代わって当時のことを伝え聞かせる「被爆体験伝承者」の育成も行っている。有志のボランティアが3年ほど被爆経験者に師事し、被爆経験について勉強する仕組みだ。

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