原爆の日、東京は「黙とうサイレン鳴らない」? 実は30年以上取り組み続ける自治体も

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

8月6日、8月9日、8月15日に黙とう呼びかけ

   前出の担当者によると、東京都のほとんどの自治体で「原爆の日にちなんだ黙とうの呼びかけ」が行われているという。記者が調べた限りでは、例えば調布市は「調布市の平和施策」の一環として、毎年8月6日(広島原爆の日)、8月9日(長崎原爆の日)、8月15日(終戦記念日)に「防災行政無線による黙とうの呼びかけ」をしていると公式サイトに掲示している。

   三鷹市も公式サイトで「黙とうにご協力をお願いします」とお知らせを出している。調布市と同じ、8月6日、8月9日、8月15日に「恒久平和を祈り、三鷹市防災無線により下記の日程で1分間の黙とうを行います」とある。多摩市も同様だ。8月6日、8月9日、8月15日に防災行政無線を使っての「黙とうの呼びかけ」を一斉放送している。

   サイレンや防災無線の有無に限らず、平和を願って黙とうを捧げたい。

姉妹サイト