新型コロナウイルス感染拡大に伴い、在宅勤務時や、密を回避するために「Zoom」などのツールを利用してのウェブ会議は一般的になっただろう。
場所を問わずミーティングできる便利なツールだが、利用者からは様々な悩みも出ている。
「『ないです』しか発言してない」
ツイッターに多く見られるのは、「自分が発言するタイミングをみんなが見計らいすぎて、沈黙ができる」、「自分の声がどのくらいの音量で聞こえるかわかんないし話すタイミングがわかんなくて会話にほぼ参加できない」といった、発言にまつわる問題だ。
ウェブ会議の場合、直接相手の表情や発言の間合いを確認できず、自分が話すタイミングをつかむのが難しい。人数が多ければ多いほど、「聞き役」に徹してしまうことも。
「zoomで会議だったんだが『おはようございます』と『ありがとうございました』しか発言していない。わたし、不要では?」 「今日のweb会議『ないです』しか発言してない」 「web会議毎日やってるけど35人も参加してる会議で1時間で私含め3人しか発言してないのなに?」
などの投稿が確認できた。
中には「中途半端に偉いさんの独演会」といったツイートもあった。