東京駅の地下にある土産物店や飲食店などが並ぶ「東京駅一番街」では、4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のポップアップショップが営業している。「100ワニSHOP in東京駅一番街 B1いちばんプラザ」で、2020年7月24日~8月6日の期間限定だ。
ただ、店がオープンした直後からツイッターには「東京駅の100ワニショップの過疎っぷりよ」、「ドン引きする程客が居ない」などの書き込みが続出。これは、本当だろうか。J-CASTトレンド記者が実際に足を運ぶと、店内は――。
客が8人店にいた時間も
まず、平日の夕方に店へ向かった。店の目の前はエスカレーターで、比較的人目につきやすい場所だ。Tシャツやバスマット、座布団、ステッカーに文房具、スリッパまで、店内はあらゆるワニグッズであふれていた。
ショップの入り口では、大きな主人公のワニが出迎えてくれる。遠くからでも存在感があった。ポスターやワニの写真を撮る人は結構いる。しかし、入店する人はなかなかいない。
観察を続けていくと、1分程度ではあるが店内に客が8人いた時間帯も。就活スーツを着た女性、若い男女のグループなどだ。Tシャツを熱心に眺める女性の姿もあった。しかし、記者が30分ほどの滞在していた間、グッズを購入する人は確認できなかった。
ただ、この日は平日だ。夕方でも駅構内の人通りはそれほど多くなく、ワニショップ以外にも客を見かけないキャラクターショップは複数あった。