デサント(大阪市)は、適温とされる12度で頬を冷やすアイテム「適温クーリングフェイスガード」を2020年8月初旬に発売する。
飛沫エチケットに配慮しながら頬のクーリング
シャープ(大阪府堺市)とウィンゲート(東京都板橋区)が共同開発。マスクで口と鼻を覆いながらでも、頬のAVA血管のクーリングが可能なフェイスガードだ。20年6月に発売した、手のひらのAVA血管を適温で冷やす「CORE COOLER(コアクーラー)」の技術を応用。AVA血管を適温の12度で冷やすことにより、体の深部体温の上昇を抑制する効果が期待できるという。
シャープ独自の冷たすぎず適温をキープする「TEKION(テキオン)」蓄冷材を、内側のポケットに入れて使用する。口元を覆うことで、周囲への飛沫防止エチケットになるほか、蓄冷材が頬のくぼみにフィットするため、体を動かしてもずれにくく、クーリング効果を得られるという。屋外でのジョギングやウオーキング、スポーツ大会などで競技をサポートするスタッフなど、手で何かを持つ機会が多い人でも、飛沫エチケットに配慮しながら頬のクーリングが可能だ。
同社オンラインストア「デサントストア」、「デサント」ブランド直営店、シャープオンラインストア「COCORO STORE(ココロストア)」で取り扱う。
カラーはブラック、ブルー。サイズはフリー。価格は4400円(税込)。