カシオ計算機(東京都渋谷区)は2020年8月8日、耐衝撃ウオッチブランド「G-SHOCK」より、米プロバスケットボール(NBA)プレイヤーの八村塁選手による初のシグネチャーモデル「GST-B100RH-1AJR」を発売する。
「僕がイメージしたデザインそのまま」
カシオ計算機の発表資料によると、今回の新製品は学生時代から「G-SHOCK」を愛用している八村選手がデザインを監修した。異なる素材を組み合わせた2層構造のベゼル(文字盤外周部のパーツ)が特徴の「G-STEEL」シリーズより、大型のディスク針を備えたアナログクロノグラフ「GST-B100」をベースモデルに採用した。
メタル部分にはブラックを基調にゴールドIP(イオンプレーティング)を施し、クールな印象の仕上がり。八村選手の名前や背番号の「8(八)」にちなみ、8時のインデックスやボタンパイプ、ディスク針などにレッドカラーをあしらった。また、シグネチャーモデルの証として、裏蓋や遊環、専用パッケージには「Black Samurai logo」と呼ばれる八村選手オリジナルのロゴを配している。
八村選手は、
「僕がイメージしたデザインそのままに完成され、すばらしいです。色々なファッションに合いそうで良いですね。僕のロゴが時計に刻まれているのもすごくかっこいいですし、僕にとって重要なシンボルなので嬉しいです」
と、今回のシグネチャーモデルについてコメントを寄せている。
希望小売価格は6万8200円(税込)。