定食チェーン・大戸屋は、2020年7月22日から期間店舗限定で「豚しゃぶサラダ定食」を販売する。
肉と野菜がサラダ感覚で食べられる、暑い時期に適したメニューだ。
暑さで疲れた、夏バテで食欲減退、そんなときに
「豚しゃぶサラダ定食」は、豚肉とたっぷりの野菜が盛られた限定メニューだ。ポン酢に麺つゆを合わせたベースのタレに、豆板醤(トウバンジャン)のほのかな辛みをプラスした特製の「ピリ辛おろしだれ」で、肉と野菜がさっぱりと食べられる。
大戸屋の発表資料によると、夏バテ対策にはビタミンB1の摂取が望ましく、豚肉にはビタミンやB1やミネラルが豊富に含まれている。「豚しゃぶサラダ定食」は、カロテン、ビタミンC、ビタミンEが豊富な緑黄色野菜も一緒に食べられるので、暑さで疲れたときや夏バテで食欲が落ちたときにおすすめとのことだ。
ご飯と味噌汁がセットで、価格は950円(税込)。おかず単品は760円(同)。
豚肉は柔らかく、ボリュームもしっかり
「豚しゃぶサラダ定食」発売を前にJ-CASTトレンド記者は、一足先に試食した。
運ばれてきた定食には、素揚げしたナス、パプリカ、ブロッコリーなどの夏野菜がたっぷり盛られている。目の前にして、豚肉と色鮮やかな野菜に食欲がわいた。
豚肉は柔らかく、ボリュームもしっかりあった。セットのご飯と味噌汁を一緒に食べると、すっかり満腹に。
あわせて食べるタレは、ぽん酢タレと大根おろしの爽やかな味わいが感じられた。豆板醤の辛さがアクセントとなっており、辛みが苦手な人でも食べられそうだ。
ぽん酢タレには出汁(だし)も入っているため、酸味のあとに優しい味が口に残った。記者は普段、野菜をポン酢につけて食べることはあまりないが、このタレはゆでた野菜にも生野菜にもマッチしていた。