場所によって使い分ける人たち
残りの16人は、状況によって使い分けていると答えた。とくに、職場や長時間の外出時、医療機関を訪れる際は使い捨てマスクを着用する人が多い。
「不特定多数と接触する屋外は不織布マスク。家にいる時や人が少ない場所は洗って使える布マスク」 「病院や人が多いスーパーなどに行く時は不織布の使い捨てマスク。家にいる時や人が少ない場所ではガーゼの手作りマスク」 「普段遣いは布派。病院は使い捨て」
「使い捨ての方が楽だけど、またマスクが手に入りにくい状態にいつなるか不安なので、接触が少ない時には洗えるマスクです」や、介護の職場では使い捨てだが「数十分~数時間の外出で不織布は勿体ない」との理由で普段は布マスクを使う人も。
今も使い捨てマスクの販売価格が高いことや、今後またマスク不足になった場合を考えると、気軽にどんどん使えないようだ。
新型コロナウイルスが流行する以前は使い捨てマスクが一般的だったが、数か月経ち、その状況も大きく変化したことが調査から見えた。