業種によっては「出社マスト」変わらず
「テレワーク」の「て」の字もない人々もいるようだ。
芸能事務所勤務の女性は「新型コロナ感染者が増えても、『出社マスト』という考えに変わりはありません。今朝も特に電車は空いていませんでした・・・言っていて泣いてしまいそう」とつらさを吐露した。
金融系企業に勤める女性は「テレワークを認めたり、出社回数を減らしたりはないが、オフィス内の環境変化があった」と答えた。アルコールジェルの設置数を増やす、座席間にある仕切り板の配置をさらに飛沫感染防止できるように変える、サーキュレーターを稼働させる、といった対応が行われたという。通勤電車は、「会社の人は『空いてたかも』と言っていたが、いつも通りかな」とコメント。
都内の新型コロナ感染が拡大しても、企業の対応策はまちまちのようだ。