抗結核薬を6か月以上内服
結核は、治療をすればほぼ治る病気だ。
治療法は、抗結核薬を6か月以上内服する。一般社団法人日本呼吸器学会によると、4種類の治療薬と副作用予防の薬を内服するため、多くの薬を毎日飲むことになるそうだ。治療が中途半端になると薬が効かなくなってしまうため、最後までしっかり続けることが重要となる。
疾患の早期発見、治療のためにも、胸部エックス線検査を1年に1回程度受けておくことが大切だ。
もし結核が疑われた場合には、近くの結核予防会の病院等にかかることができる。最寄りの保健所に問い合わせれば、診療が可能な病院を紹介してもらえる。