新型コロナ感染拡大は若者のせいなのか 20代4人が明かす本当の気持ち

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   新型コロナウイルス感染拡大の波が、再び起こり始めている。東京都では2020年7月9日から12日までの4日連続で、一日当たりの感染者数が200人を超えた。

   感染拡大の大きな要因の一つとして、「夜の街」と並んで頻繁に取り上げられるのが「若者」だ。二つを並べて報じるメディアも少なくない。こうした現状に、当の若い世代はどのように考えているのだろうか。リアルな声を集めてみた。

  • 感染拡大の「的」にされる若者たちは何を思うのか(写真と本文は関係ありません)
    感染拡大の「的」にされる若者たちは何を思うのか(写真と本文は関係ありません)
  • 感染拡大の「的」にされる若者たちは何を思うのか(写真と本文は関係ありません)

「若者だけをピックアップするのはどうかと思う」

『「大阪モデル」黄色信号点灯 若者と夜の街の対策強化』(NHK、7月12日付)
『専門家「若者中心でも危険」 高齢者への拡大懸念―東京感染者最多・新型コロナ』(時事通信、7月10日付)
『東京の感染増加、医師「夜にとどまらず、若者に蔓延」』(朝日新聞デジタル、7月9日付)

   新型コロナウイルスと若者を絡めた記事の見出しの一例だ。大阪府の吉村洋文知事は7月12日にツイッターで、「大阪モデル」での黄信号点灯に関連して『現時点での感染拡大の傾向ポイントは、「若者」と「夜の街」です』とツイートした。

   J-CASTトレンドは、25歳以下の男女4人に直接取材をした。

   東京都在住の会社員女性は、「若者だけをピックアップするのはどうかと思う」。若者の感染者数は多いかもしれないが、若者に限らず「感染する人は感染する」という。

「私自身、少なくとも自宅や職場でのこまめな手洗い、外出時のマスク着用といったできる限りの感染対策はしているつもりです。全部が全部、若者が原因であるかのような風潮は違うと思います」
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