「24時間テレビ」今年は大幅変更 マラソン中止に「ルームランナーでやれば」

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   毎年恒例の「24時間テレビ」(日本テレビ系)、今年は2020年8月22と23日に放送されることが決定した。ただ新型コロナウイルスの影響で、例年とは違った形となるようだ。

   20年7月6日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で、概要が発表になった。今年は無観客で実施し、公道でのチャリティーマラソンは中止、会場となる東京・両国国技館では対面募金を行わないという。ツイッターには「やるのは構わないけど24時間持つのか...?」など、心配する書き込みが。

  • 今年の24時間テレビはどうなるか
    今年の24時間テレビはどうなるか
  • 今年の24時間テレビはどうなるか

大勢と関わる企画も盛りだくさん

   24時間テレビでは、障害者や被災者、難病患者など様々な境遇にいる人をクローズアップ。毎年設定されるメインテーマに基づいて、チャリティーマラソンやスペシャルドラマ、ドキュメンタリー、チャレンジ企画などを放送している。通常であれば今年で43回目の放送となるが、新型コロナを踏まえて「新しい日常での1回目」として実施される。

   19年の放送では、メインパーソナリティーを人気アイドルグループ・嵐が務めた。24時間駅伝として女性芸人4人がリレーをしたり、女優の土屋太鳳さんが難病の少年とアルプス登山に挑んだりと、屋外での企画も多かった。そのほか、会場では嵐の大野智さんが義足の少女や高校生と100人でダンスを披露、嵐が180人を超える吹奏楽部の高校生と応援ソングメドレーをパフォーマンスするなど、大勢と関わる企画も盛りだくさんだった。

   しかし、今年は公道でのチャリティーマラソンは中止、人が密集する企画も実施は難しそうだ。

   ツイッターには「今年の24時間テレビのマラソンは、ルームランナーだろうな」、「一人個室で24時間スクワットを」、「マラソンはどっかの屋内をハムスターみたいに回るのか、それともルームランナーよな」など、チャリティーマラソン中止を受けての書き込みがあった。

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