2年前の「小牧隕石」は国際隕石学会に登録
最近でも、2018年9月26日に隕石の落下が確認されている。22時30分頃、愛知県小牧市の民家に落下。屋根を大きくえぐり、庭とテラスには黒い破片が落ちていたという。これは「小牧隕石」と名付けられた。
国立科学博物館・国立極地研究所(東京都立川市)・九州大学(福岡市)の2019年2月27日付の発表資料によれば、「小牧隕石」は、これら3団体による分析結果を添えて国際隕石学会に登録申請され、19年2月15日に正式な隕石として承認・登録された。
「日本の隕石リスト」によると、ほかにも多くの落下・発見例が確認されており、1990年以降だけでも10件近い事例が挙がっている。