伝統的な部分と現代的な要素をミックス
斉藤氏が手掛けたのは扇子、ポーチ、浴衣の3種だ。「本物であること」と「伝統の進化」を意識しデザインしたという。古いものを古いまま取り入れるのではなく、伝統的な部分と現代的な要素をミックスさせた。
「扇子は京都の職人が手作りしたもので、ジェンダーレスで使えるデザインです。ポーチは西陣織と革素材を組み合わせ、内側にIQOSを収納できるポケットを付けました。浴衣は伝統技を駆使しつつ最新の製法で染め上げています。」
全体的に涼モデルの青色と統一し、それぞれ斉藤氏のアイコンでもある「縞ボタン」の柄をあしらった。
これらのアイテムは抽選で当たる。参加方法は2通りだ。ひとつは20年6月30日からIQOSストアで涼モデルの購入者がその場で抽選に参加し、当たれば手に入る。もうひとつは会員サイト「IQOSPHERE」から、サイト内のコンテンツの利用などで貯まるポイント「コインズ」を集めて応募する。7月9日から350コインズで着物、50コインズで扇子またはポーチの抽選に応募できる。
斉藤氏は「アイテムを手に取ることで涼を感じ、日本の夏の過ごし方、ルーツを考えるきっかけになってほしいです」と話した。