1箱50枚入りのマスク、大量買いすることで最も安いと1箱680円、1枚13.6円に――。
雑貨類の輸出入業などを手掛けるRedHat(長崎市)が2020年6月26日、自社通販サイトで発売した夏向けの「やわらか快適マスク」だ。
4月時点で大量にマスクを生産、卸していた
3層構造の使い捨て不織布マスクで、着け心地もやわらかく息苦しくない、これからの暑い季節に向いている商品。報道向け資料によると、RedHatのスタッフが中国のマスク工場に駐在し、原材料の不織布の仕入れ段階から出荷まで厳格なチェックを行っているとのこと。
J-CASTトレンドがRedHatに電話取材をすると、担当者は、「もともと、弊社ではマスク不足が深刻だった4月の時点で大量にマスクを生産し、大手ディスカウントショップなどに卸していました」と説明。
だが5月以降、市場にマスクが供給され始め、最近では数も増えてきた。そこで今回、思い切った価格で販売したようだ。
注文は10箱(500枚)から。この場合は1箱の金額が1080円、マスク1枚当たり21.6円となる。「1箱680円」の最安値とするには、400箱の注文が必要となる計算だ。
価格はいずれも税別。送料は購入者が別途負担となる。