「透明マスク」ただ今ニーズ急増中 飲食や介護、学校、建設現場で重宝

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

フェイスシールドとの違いは「暑苦しさ」

   接客を行わない業界からも、注文が相次いでいる。

「建設業です。現場では『密』を避けるのが難しいためスタッフがマスクをして作業しているところが多いようですが、一般的な不織布マスクだと蒸れたり息苦しかったり、指示が聞き取りづらかったりといった課題があります。マスクリアであれば、これらの点を解決できます」(広報担当者)

   フェイスシールドとはどう違うのか。「透明な点は変わらないと思うが」と尋ねると、広報担当者は「暑苦しさに差が出る」と答えた。熱気は上にあがるため、頭で固定するフェイスシールドだと逃げ場がなくなり顔全体が暑くなる。マスクリアは熱気がこもらない作りのため、快適に過ごせる。

   業種を問わず、マスクを付けたまま長時間労働しなければならない人にとっては、蒸し暑さが増すこれからの時期に頼もしい味方となりそうだ。

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